PRESS RELEASE

地方創生ショップ「信濃の風」の大宮駅開業について ~列車を活用した地域産品の定期輸送を拡大していきます~

2021年6月8日 東日本旅客鉄道株式会社

○ 東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下「JR東日本」)、長野県を拠点とするグループ会社の株式会社ステーションビルMIDORI(本社:長野県長野市、代表取締役社長:吉田 英治、以下「MIDORI」)は、グループ経営ビジョン「変革2027」のもと、「地方を豊かに」を合言葉に地方創生の推進に取り組んでいます。

○ 生産者の皆さまと、長野県の農業の活性化を持続的に取り組むことを目的とした新たな協働の一環として、大宮駅構内に常設ショップ「信濃の風」を開業し、信州の豊かな自然風土が育んだ旬の農産物を産地から直送して販売します。

○ 新幹線に載せて毎日長野から運ぶことで、これまで現地でしか手に入れられなかった地元ならではの味、鮮度の良い農産物と出会える場として首都圏の皆さまに長野県の魅力を発信します。

1 取り組みの意義

・地域と首都圏を結ぶ鉄道ネットワークを有するJR東日本と、信州エリアにおける地元のネットワークを有するMIDORIが、長野県の主要産業である農業の活性化を軸とした地方創生の事業として、特産品の販売とPRを長野県ともタイアップして取り組みます。
・大宮駅での販売にとどまらず、農業体験、移住体験などの体験型ツアーのメニューを拡充し、長野県への観光流動の創造、移住の促進など交流人口、関係人口の拡大に貢献するため、関係する自治体・事業者と連携して取り組みを進めます。

2 大宮駅常設ショップ概要

・長野県の日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいという特徴的な風土で栽培される質の高い野菜や果物、産地直送の農産物や厳選された素材で作られた加工品などを、新幹線でスピーディーにお客さまにお届けします。
・店舗スタッフは長野に暮らしている社員です。地元で生活しているからこそ知る生産者の姿や思い、おすすめの味わい方をはじめ、観光地の情報や各地域の楽しみ方などを直接お客さまにお伝えします。

店名  :信濃の風  (読み方 しなののかぜ)
場所  :JR大宮駅東口2階
開業日 :2021年6月28日 11時オープン予定
営業時間:11時~19時
運営者 :(株)ステーションビルMIDORI

3 新幹線「あさま」による産品の輸送

 長野県の旬の産品を毎日新幹線で大宮駅まで輸送して、新鮮な果物や野菜などをお届けします。
愛称   :「あさま号でお届け 信濃の風」
輸送品  :果物(桃、ぶどうなどを予定)、
      野菜(根菜、葉物野菜、山菜などを予定)の一部
対象列車 :1日2便程度
      (長野駅発 8時台から14時台の新幹線あさま車両を想定)


○協働する生産者団体の紹介
 NPO法人 信州・川中島平ファクトリーは、川中島白桃(桃)をはじめとした地域ブランドを地域の手で守るために設立された団体です。どうしても傷ができてしまう農作物を加工品にすることでフードロスの削減に取り組むとともに、輸送に弱い旬の味を全国にお届けしています。
農作物を商品化することで農家支援を行っている他、長野の果物・野菜の美味しさを全国にお届けできるよう、地域一丸となって取り組んでいます。

4 列車を活用した地域産品などの輸送サービスについて

 列車を活用した地域産品などの輸送サービスについては、2020年度に約90件の輸送を実施しました。定期輸送の拡大や、JR他社との連携、エキソトへの配送開始、新たな取り組みの実施などを通じて、順次サービスを拡大しています。
 今後も、列車の速達性、定時性といった強みを生かした付加価値の高い商品のご提供を通じて、地域の連携強化を図るとともに、人々の豊かなくらしづくりをさらに推進していきます。

(1)取り組みの事例  
エキナカ向けからエキソト向けへ、定期輸送を拡大していきます。


 

(2)今後の展望
 今後も営業を拡大し、さらに多くの人々の豊かなくらしづくりに貢献していきます。生鮮食品の定期輸送を推進していくほか、花卉などの鮮度が求められる商品や、医療品、機械部品、新聞などへと輸送品を拡大していきます。加えて、「JRE MALL」から注文いただき、輸送された商品を駅の改札などで受け取れるようにしていくなど、利便性の向上も図っていきます。